特定非営利活動法人 北海道ジェロントロジー推進協会
第7回 定期講演会
このたび御縁がありまして北海道フロンティアカレッジ 少子高齢化研究部会の共催として伊達市にて講演会をおこなうこととなりました。本講演会は、NPO法人北海道ジェロントロジー推進協会の 第7回 講演会となります。10月のニセコ開催に続く札幌以外での開催となります。今回も参加費無料です。本講演会では、伊達市長 菊谷秀吉氏をお迎えし、ご講演を頂き、パネルディスカッションにもご参加頂きます。講演会後には、懇親会も予定しておりますので(お一人様1000円) 講演者・パネラーの方々と直接意見交換頂ける良い機会になると存じます。
ジェロントロジーとは日本語で「老年学」と呼ばれ,高齢者や高齢社会の抱える様々な課題を多角的にとらえ、医学・生理学・社会学・心理学・工学・経済学などさまざまな幅広い分野の諸科学と連携して、高齢者や高齢社会の抱える複雑な諸課題を多角的な側面からとらえ、総合的に研究する領域です。
【日 時】 平成24年11月28日(水) 13:30~16:25 (13:00開場)16:30~18:00(懇親会)
【会 場】 ホテル ローヤル 伊達
(北海道伊達市末永町33-3 Tel.0142-23-4888)
【参加費】 無 料 【募集】 200名
【第一部講師】 NPO法人 北海道ジェロントロジー推進協会(HGPA)
理事長 朝倉利光
【第二部講師】 伊達市長 菊谷秀吉氏
【第三部】 パネルディスカッション
パネラー 伊達市長 菊谷秀吉氏、HGPA理事長 朝倉利光
学校法人 伊達育英学園 京王幼稚園 理事長 小倉 拓氏
社会福祉法人 幸清会
コーディネ―ター 北海道フロンティアカレッジ少子高齢化研究部会
副部会長 佐藤邦明氏
【懇親会】同ホテルにて 16:30~18:00 (お一人様 1,000円)
【主 催】 北海道フロンティアカレッジ 少子高齢化研究部会
【共 催】 NPO法人 北海道ジェロントロジー推進協会
【後 援】 伊達市
申込み・お問い合わせ先
Tel:0142-23-5454
FAX:0142-25-6798
E-mail:keiou@date-ikuei.ed.jp
京王幼稚園(担当:小倉拓)
本講演会開催金の一部 および 講演会パンフレットは、「北海道新聞社会福祉振興基金」の助成によります。
特定非営利活動法人 北海道ジェロントロジー推進協会
第6回 定期講演会
このたび御縁がありまして未来のニセコを拓く会の共催としてニセコにて朝倉利光理事長が講演をおこなうこととなりました。本講演会は、NPO北海道ジェロントロジー推進協会の 第6回 講演会となります。昨年の帯広開催に続く札幌以外での開催となります。今回も参加費無料です。申込みは必要ありませんので、当日会場まで直接お越し下さい。皆様のご参加を お待ちしております。
ジェロントロジーとは日本語で「老年学」と呼ばれ,高齢者や高齢社会の抱える様々な課題を多角的にとらえ、医学・生理学・社会学・心理学・工学・経済学などさまざまな幅広い分野の諸科学と連携して、高齢者や高齢社会の抱える複雑な諸課題を多角的な側面からとらえ、総合的に研究する領域です。
【日 時】 平成24年10月21日(日) 14:00~16:00 (13:30開場)
【会 場】 ニセコ町民センター小ホール(1階入り口正面)
ニセコ町字富士見95番地(電話 0136-44-2221)
【申 込】 不 要
【参加費】 無 料
【主 催】 未来のニセコを拓く会
【共 催】 NPO法人 北海道ジェロントロジー推進協会
【後 援】 ニセコ町 ニセコ町教育委員会
(お問い合わせ)
TEL 0136-59-2822 ・ 080-3114-3145 斉藤
本講演会パンフレットは、「北海道新聞社会福祉振興基金」の助成によります。
HoppoJournal 2012年5月号に 当協会朝倉理事長のインタビューが掲載されました。
ありがとうございます!
▼HoppoJournal 2012年5月号
HoppoJournal ← こちらをクリックしてください。記事をご覧いただけます。
2012年5月25日(土)、札幌市 北海学園大学において、第5回定期講演会『 生きがいを支える高齢者支援』「市民後見人への案内/生きがいを支える看護」を開催致しました。
今回、日本における後見人制度研究の第一人者である宮内康二先生(東京大学政策ビジョン研究センター市民後見研究実証プロジェクト特任助教)、高齢者の生活QOL、積雪寒冷地生活ケア、認知症予防、老年看護教育等テーマに関する研究に従事されている坂倉恵美子先生(札幌市立大学大学院看護学研究科教授)お二人にご講演を頂き、それぞれの専門分野からの話が展開されました。
講演に先立ち、朝倉当協会理事長より講演者の紹介が行われ、その後 東京大学政策ビジョン研究センター市民後見研究実証プロジェクト特任助教宮内康二先生より講演「市民後見最前線」がおこなわれました。
講演「市民後見最前線」では、まずは「後見人とは何か?」から始まり、まだあまり世間では知られていない市民後見人が、いかにこれからの高齢社会において必要な役割であり、資格であるかが講演されました。
具体的な事例を交え、後見人の仕事がどのようなものであるのか後見人を依頼する方やその家族と後見人の方の笑顔の写真とともに説明されました。
また、成年後見制度の概要が説明され、東京大学で行われている 市民後見人養成講座では何を学び、履修後 どのような活動がされているかが報告されました。また、北海道内でも 現在養成講座がおこなわれていることが紹介されました。
今後北海道での市民後見を考えた場合の必要人数や自治体とのかかわりなどを 最後に助言を頂きました。
質疑応答の時間も 質問者ご自身の事例にそった具体的な質問があり、熱の入った時間となりました。
続いての講演「高齢者の生きがいを支える看護」では、札幌市立大学大学院看護学研究科教授 坂倉恵美子先生が、この40年の老年学の歩みから始まり、看護からの目線でサクセスフルに年を取ることについての講演がなされました。
指導者の立場から学生たちが今後高齢者に携わるにあたって、年齢感覚が理解できるようになるための工夫などが紹介されました。(学生自身の祖父母へのインタビューの実施による学生の学びなど)
また、「生きがい」に関しての研究として、使い捨てカメラを使っての学生たちのインタビューの様子が紹介されました。
また、積雪寒冷地 浜益町の高齢者のQOL(クオリティオブライフ)に関する研究に関して紹介がありました。主観的幸福感は、寒さの厳しい土地であっても低いものではなかったとの研究報告がされました。
こちらの講演でも、熱のこもった質疑応答がされました。
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※当日の講演で使用された資料と講演の様子は、当NPOの会員限定で公開しております。
新規ご入会・既会員の方の更新を 頂けましたら幸いです。
当会の活動は、会員の皆様の会費や寄付金によって支えられております。
ご不明の点がございましたら、ご連絡下さい。 info@gerontology.or.jp
特定非営利活動法人 北海道ジェロントロジー推進協会
第5回 定期講演会
このたび御縁がありまして日本における後見人制度研究の第一人者である宮内康二先生(東京大学政策ビジョン研究センター市民後見研究実証プロジェクト特任助教)、高齢者の生活QOL、積雪寒冷地生活ケア、認知症予防、老年看護教育等テーマに関する研究に従事されている坂倉恵美子先生(札幌市立大学大学院看護学研究科教授)お二人にご講演をお願いすることができました。そこで、NPO北海道ジェロントロジー推進協会 第5回 講演会を開催します。
ジェロントロジーとは日本語で「老年学」と呼ばれ,高齢者や高齢社会の抱える様々な課題を多角的にとらえ、医学・生理学・社会学・心理学・工学・経済学などさまざまな幅広い分野の諸科学と連携して、高齢者や高齢社会の抱える複雑な諸課題を多角的な側面からとらえ、総合的に研究する領域です。
【日 時】 平成24年5月25日(金) 13:00~15:30 (12:40開場)
【会 場】 北海学園大学 豊平キャンパス 教育会館 AV4教室
札幌市豊平区旭町4丁目1-4
【募 集】 約100名
【参加費】 無 料
【プログラム】 講演1 『 市民後見最前線 』
東京大学政策ビジョン研究センター
市民後見研究実証プロジェクト特任助教
宮内康二氏
講演2 『 高齢者の生きがいを支える看護 』
札幌市立大学大学院看護学研究科教授
坂倉恵美子氏
【主 催】 NPO法人 北海道ジェロントロジー推進協会
【共 催】 北海学園大学、北海学園大学ハイテク・リサーチ・センター
【申込み】 ホームページの問合せページよりお申し込みください。
事務局 (担当)服部、岩井
URL http://www.gerontology.or.jp/contact/index
(お問い合わせ項目は、イベント参加にチェックをお入れ下さい。)
E-MAIL info@gerontology.or.jp
TEL 050-5534-9766 FAX 050-3156-2021
【備 考】
※会場には駐車場の用意がありませんので、公共の交通機関をご利用ください。
【最寄駅】 札幌市営地下鉄 東豊線 「学園前」駅 3番出口直結。
※定員に達し次第,募集を終了させていただきます。ご了承ください。
2011年11月12日(土)、帯広市 とかちプラザにおいて、第4回定期講演会「豊かな高齢社会をつくるために 」を開催した。
今回、初めて札幌を離れて十勝地区での開催となりました。十勝毎日新聞社・帯広大谷短期大学の共催を得て、沢山の皆様に参加を頂きました。さらに、今回は初めてのパネルディスカッションの形式で、三名の先生と当法人理事長によりそれぞれの専門分野からの話が展開されました。
基調講演に先立ち、主催・共催を代表して 十勝毎日新聞社の取締役会長・主筆 林 光繁様から挨拶を頂いた。十勝の豊かな未来をつくるための方策として老齢学があることや高齢者の知恵がとても重要であることから、今回の講演が実り多いものになることを期待していることが話された。
基調講演では、当法人理事長朝倉利光より「豊かな高齢社会をつくるために -高齢社会に生きる-」を 題目に
1.日本人における高齢者観
2.高齢社会とは
3.高齢化と社会 -特に社会保障制度-
4.高齢者の健康度(老化度)
5.幸せな高齢社会-明るい地域づくり-
6.ジェロントロジー(老年学)とは
7.世界人口の高齢化-日本の将来へ向けて-
という項目で統計やグラフなど視覚的にわかりやすく、十勝の皆様へジェロントロジーをより理解頂くための講演がなされた。
続いてのパネルディスカッションでは、パネリストに大谷短期大学学長中川 皓三郎氏、同大学総合文化学科 教授 田中 厚一氏、同じく同大学 生活科学科 准教授 石井 洋氏を 迎え、コーディネーターを 当法人理事長朝倉が務め、それぞれの分野からの意見を頂いた。
中川学長からは、人は必ず死ぬので 生きることからではなく、死ぬことから考えてはどうか、死にゆく命をどのように生きるのかを みていくことが大切だと思う主旨の話を頂いた。 田中先生からは、生涯を通じて学ぶとはどういうことなのかを 大谷短期大学と音更町で開催しているオープンカレッジや帯広市や他大学と連携して十勝プラザで行われている市民大学講座での状況を通して話を頂いた。異世代間の交流は、大変メリットのあることだという話も頂いた。 石井先生からは、高齢になってからの食への考え方として 1.ストレスフリーで楽しみながら食事をすること、 2.三食しっかり取って生活のリズムをつくること、3.粗食よりは、活動するために必要なエネルギーを得られる量を取ることが大切であるとの話がされました。
最後に、会場との質疑応答が行われ、92歳の男性から、それぞれの先生の意見に対する感想が述べられたり、地域づくりに興味がある女性から、自分の地域でどのように取り組めば良いのかの質問がされました。朝倉理事長からは、地域においては様々な考えや意見があり、それをまとめるためには、みんなで勉強し、理解を深めることが重要である旨の返答があった。
十勝地区でも本課題への強い関心と期待の大きさが伺えた。
講演内容の詳細は、先にインフォメーションのスタッフブログに紹介の
「2011年11月21日「十勝毎日新聞」掲載」 紙面を ご覧ください。
(新聞記事をクリックすると 大きな画像で見ることができます。)
当協会が推薦するジェロントロジーに関する書籍をご紹介します。
東京大学 高齢社会総合研究機構が、団塊世代が80歳を超える20年後を想定して、社会がどのように変化し、そのために今から取り組むべき具体的な対策を提言したものです。
内容はまちづくり、情報技術、社会保障政策など多岐にわたり、成熟した中高年の知と力を結集すれば明るい未来を築くことは夢ではない、というメッセージが伝わってくる一冊です。
-「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心にする
著者 東京大学 高齢社会総合研究機構
発行日 2010年11月25日
東洋経済新報社 ISBN:978-4-492-22311-6
定価 1,575円 (税込)