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【報告】6/21定期講演会 「超高齢社会において知っておきたい認知症問題と住まいのまちづくり」

 2014年6月21日(土)札幌市内 北海学園大学において、第12回定期講演会 「超高齢社会において知っておきたい認知症問題と住まいのまちづくり」 を開催いたしました。

 

 

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takahashi.JPG 講演に先立ち、今年度より新しくアドバイザーに就任頂きました高橋耕一氏よりご挨拶を頂きました。

 

日本は超高齢社会となり、人びとは「人生90年時代にいかに生きるか」が求められます。  そこでは、どのようにして長生きするかが課題となります。そして、いきいきと元気で生き抜くことへの願望と期待がもたれます。そのための、”いかに元気で生きていけるかという生の健康医学”が注目されています。  さらに、超高齢社会では、人びとが安心して暮らせる環境の構築が求められます。 そこでは、高齢者の実生活にかかわる福祉問題への関心がもたれています。  ここでは、超高齢社会における生きる意識改革をもたらす健康医学と生活改善につらなる福祉の現状と役割について紹介頂きました。  1つめの講演では、大通公園メンタルクリニック医師でいらっしゃる 土岐 完(とき さだむ)氏により「認知症の基礎知識 ~予防のためにできること~」と題して、認知症への知識を深めるべく認知症の種類・その種類それぞれの症状・老化と認知症による記憶障害の違い・認知症の原因など詳しくご講演頂きました。喫煙との関係や認知症予防には、運動が欠かせないこと。特に有酸素運動が良いことや食事・お酒など日々の暮らしの中で気を付けると良いことなどお教え頂きました。  認知症予防のためには、健康診断の結果を放置しない。生活習慣病(糖尿病や高血圧・高脂血症など)を放置しない。適度な運動を心がける。バランスの良い食事(サプリメントに頼らない)。趣味や適度な対人交流。歯と口腔ケア(噛むことが脳への刺激になる)。

 

 

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mori_sensei.JPG 第2部では、北海道大学 大学院工学研究院教授 森 傑(もり すぐる)氏による「まちの整体 ~まちの人生を考える、人口3割減時代のまちづくり~」と題して講演頂きました。コープさっぽろ「あかびら店」を題材に 一度は撤退した店舗がどのような試みによって再出店をして、それにより どのような街への影響があったのかを具体的にお話頂きました。 「まちの整体」は、地方都市の歪みを本来持っている骨格へ整え、老いが進みながらも適切な代謝を維持し、大手術や投薬に頼ることなく最後まで自力で食べて歩ける身体へと完全しようという戦略。 現在計画中の都市再生計画でも、800mを徒歩圏内として「徒歩圏は歩きましょう!」という助言があり、徒歩圏を歩くことにより1つ目の講演にもつながる 認知症の予防にもなる!とのお話で締めくくられました。

 

 

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※当日の講演で使用された資料と講演の様子につきましては、今回講演者のご希望で公開致しません。ご了承下さい。
 

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イベント   2014/09/25   admin