インフォメーション

【報告】12/21講演会「超高齢社会における健康医学と福祉の役割」

 2013年12月21日(土)札幌市内 北海学園大学において、第11回定期講演会 『超高齢社会における健康医学と福祉の役割』「~生きる意識改革と福祉の現状・改革視点~」 を開催いたしました。

 

 

(写真をクリック頂くと 大きな写真をご覧頂けます。)

 

 

kumamoto_sensei.jpg 人生90年時代となる超高齢社会においては、人々は"どのようにして元気で長生きできるか"が課題となってきます。 長く良好な健康状態を保つためには、高齢期に入ってからの身体の変化についての医学的知識を念頭におき、そのうえで自分に合った運動や食事といった習慣を日常生活で取り入れるのが良いようです。 また、長寿生活を安心して過ごすための"環境"についての課題はどうでしょう。 高齢者の実生活にかかわる社会福祉システムは現在どのようになっているのか。 福祉専門職や福祉施設の役割から、地域社会との関わりや課題を考えてみました。 まず今回は、第1部の講演会では"生の健康医学"として、「人間生き物・老若男女 元気やる気の源は男性ホルモン ~50歳を過ぎたら文化意識の前に生物意識を~」と題し、日本メンズヘルス医学会理事長/札幌医科大学名誉教授 熊本悦明(くまもと よしあき)氏にお話をいただきました。  ここ最近、健康寿命についての話題が多くなってきているが、運動の必要性について論じる前に、更年期以降の生理的変化のひとつとして、性ホルモンのバランスの変動に注目すべき、というお話から始まりました。  男性はなぜ短命か?という視点から、健康阻害の一因となる「血管の老化」の陰に、誰の身体にも加齢による男性ホルモンの低下が起こっているという事実について詳しくお話いただきました。  身体のエンジンオイルである性ホルモン。自律神経をもコントロールすることから、元気で長生きを目指すには、健康診断のひとつとして身体の中のホルモンバランスについても留意してみましょう、という助言をいただきました。

 

(写真をクリック頂くと 大きな写真をご覧頂けます。)

 

hata_sensei.jpg 第2部では、高齢者が安心して暮らせる環境づくりに関わる"福祉の現状と役割"について、「超高齢社会における福祉の役割 ~福祉専門職と福祉施設の役割と分業から~」を北星学園大学社会福祉学部 講師 畑 亮輔(はた りょうすけ)氏にご講演いただきました。  まずは福祉に関する国家資格のひとつである、"社会生活"の専門家=「社会福祉士」の役割と活動の場についてご紹介いただき、具体的な福祉施設・サービスの説明を交え、どのようなタイミング・場所で、どのような専門職から、どのような支援を受けられるのかについて、詳しく解説いただきました。  地域包括ケアシステムの構築を目標に、現在、様々な施設の各専門職が協働しているものの、これにはまだ課題があることも示され、福祉の役割について私達がもっと関心を持ち、地域社会を担う一員として協力していくことが重要である、とのお話にそれぞれ意識を改めた一日となりました。

 

 

---

 

 

 

※(お詫び)ご案内では、熊本先生の講演タイトルを「… ~59歳を過ぎたら…」とご紹介しましたが、正しいタイトルは「… ~50歳を過ぎたら…」でした。大変失礼いたしました。ここで訂正させていただくとともに深くお詫びを申し上げます。

※当日の講演で使用された資料と講演の様子は、当NPOの会員限定で公開しております。
 新規ご入会・既会員の方の更新を 頂けましたら幸いです。

 当会の活動は、会員の皆様の会費や寄付金によって支えられております。
 
 
 ご不明の点がございましたら、ご連絡下さい。 info@gerontology.or.jp

 

 

 

 

 

 

【会員限定】

当NPO会員の方にはこちらから講演会当日の様子(映像)と資料をご覧いただくことができます。

(要パスワード)

イベント   2014/09/19   admin